ニュースリリース

2003年

報道関係者各位

2003年5月27日
SANRAD社
株式会社ネットマークス 広報宣伝室
株式会社ネットワールド 営業支援本部 マーケティング部

SANRAD社、iSCSIストレージ新製品 『iSCSI V Switch 3000』発売開始
国内代理店のネットマークス、ネットワールドと、3社共同発表

iSCSIとFC/SCSI間のスイッチ機能と、ストレージ仮想化機能を、ワイヤースピードで提供する新型IP-SANハードウエア


SANRAD社[本社:米国デラウエア州、CEO:Shaul Gal-Oz]、株式会社ネットマークス[本社:東京都港区、代表取締役社長:長尾 多一郎]、株式会社ネットワールド[本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 康彦]は、 2003年5月27日、IPストレージとストレージの仮想化の世界的リーダーであるSANRAD社の新製品、「iSCSI V Switch 3000」の発売開始を発表いたします。

同時に、株式会社ネットマークスと株式会社ネットワールドは、この度、SANRAD社と日本国内における代理店契約を締結したことを発表いたします。

“全ての情報はIPネットワーク上を通過する”ことは、ストレージ・データも例外ではありません。SCSIフォーマットのストレージ・データをIPネットワーク上に通すプロトコルの代表はiSCSIですが、その最終的なプロトコルの仕様が、 最近IETF(Internet Engineering Task Force)で決定されました。そうした背景の中で、Microsoft社が近日中にWindowsサーバ用のiSCSIドライバーを提供することを発表しましたが、今まさにiSCSI時代の準備が整いました。 iSCSI V Switchは、サーバ群とはiSCSIで通信し、ストレージ群(ディスクやテープ)とは、ファイバーチャネルか従来のSCSIインターフェースで接続されます。

一方、現在のIT業界のホットなキーワードが、“仮想化”であり“オンデマンド・プール”です。ストレージの世界では、各ストレージ・コンポーネントを隠して仮想化された集合体(プール)に見せる技術が発展しています。 その機能を実現する場所(位置)として、ストレージ側に実現する場合(“RAID”はその単純な例)、サーバ側に実現する場合(Veritas社のVolume Managerソフトウエアが典型的な例)、そしてサーバ群とストレージ群の間にある場合があります。 それぞれ特徴がありますが、マルチベンダー環境で最も柔軟性があるのが、このサーバ/ストレージ間に実現する手法と言われています。iSCSI V Switchは、このサーバ/ストレージ間に存在し、ストレージの仮想機能を実現した典型的なハードウエア製品になっています。

このスイッチ機能と仮想化機能を使えば、サーバ群とは簡易なEthernetで接続し、ディスクにはRAID機能さえ持たない廉価なディスク群製品(JBOD)を使用しますと、非常に安価にRAID機能を超えるストレージ・プールを構築できます。

3社は、このiSCSIによる新しい“IP-SAN”テクノロジーを次世代のストレージ・ソリューションとして位置付け、広く国内で企業ユーザやサービス・プロバイダにご提案させていただきます。

3社は、今後1年間で、本製品を100台(約3億5千万円)販売することを計画しています。

iSCSI Virtualization Switch 3000(通称:V Switch 3000)製品について

iSCSI Virtualization Switch 3000は、SANRAD社のストレージ・マネージメントとデータ・コミュニケーション製品ファミリーの一つです。iSCSI V Switchは、iSCSIスイッチング、ストレージ用のプロトコルの変換、ボリューム・マネージメント、そしてVintageと呼ばれる直感的なWebベースの管理ツールを提供します。 iSCSI V Switchの大きな特徴として、これらの機能が専用プロセッサで"ワイヤースピード"で実行されることがあげられます。

V Switch 3000の機能について

◇スイッチ機能:

2つ、もしくは4つのストレージ用ポートと、3つのネットワーク・ポートを持っていますが、ネットワーク・ポートは、iSCSI用のギガビット・イーサネット・ポートで、iSCSI V Switch 3000をIPネットワークを介してホストに接続します。その形態は、LAN、MANそしてWANのいずれでも可能です。ホストとiSCSI V Switch間で使われるストレージ・コミュニケーション・プロトコルはIETF(Internet Engineering Task Force)の標準に準拠したiSCSIです。iSCSI V Switchのストレージ・ネットワーク・ポートは、ファイバーチャネル・ストレージ・システムかSCSIストレージ・システムに接続できます。

◇バーチャリゼーション機能:

また、iSCSI V Switchのバーチャリゼーション機能は、全ての物理的なストレージのリソースを、1つのプールに集約します。中央からのシンプルなインターフェースで、ネットワーク管理者はストレージ・プール全体にわたる共通のポリシーとサービスを管理できます。バーチャリゼーションによるボリューム・マネージメントは、ベンダーブランドや形式、そして物理的に接続されるストレージ・システムの転送プロトコルから独立しています。ネットワーク管理者は、RAIDエンクロージャ、物理ディスク、プロトコルそして距離といった物理的な制約から独立して、プールされているリソースから新たな論理ボリュームを定義できます。

◇マネージメント機能:

SANRADのiSCSI V Switchの統合化のなかに、その洗練されたユーザ・フレンドリーなWebベースのマネージメント・ツール『Vintage』があります。Vintageを使って、一つの、あるいは複数のiSCSI V Switchを中央で、構成し、状況をモニタリングし、仮想化を管理することができます。

V Switch 3000製品の価格について

製品名 仕様 希望小売価格
V Switch 3000 - 4 SCSI 3-Gbit Etherポート
4-SCSI(Ultra160) ポート
\3,825,000
V Switch 3000 - 4 FC 3-Gbit Etherポート
4-2Gb FCポート
\3,978,000
V Swicth 3000 - Combo 3-Gbit Etherポート
2-2Gb FCポート
2-SCSIポート
\3,978,000
Vintage 3000 SW license Vintage management server GUI \459,000

V Switch 3000の出荷時期について

出荷開始は、本年6月1日からを予定しています。

製品のサポートと保守について

現在、下記のサービス・メニューを準備中です。別途、ご案内を致します。

◇保守サポート(原則、必須となります。)

ヘルプデスク、ハードウエア保守(オン/オフサイト)、ソフトウエア・アップグレード

◇各種サービス

コンサルティングやインストレーションなどの各種サービスを提供する予定です。

以上

*その他の記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
*上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります。

【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ネットマークス 広報宣伝室 三谷 一志
Tel:03-3423-5782  E-mail:mitani@netmarks.co.jp


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